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東京電機大学の電気・電子工学

東京電機大学の電気電子系を比べるときは、キャンパスだけでなく、学びの重点と組織の違いを見ることが大切です。埼玉鳩山キャンパスには理工学部の「電子情報工学系」、東京千住キャンパスには工学部の「電気電子工学科」があります。同じ名称の学科ではなく、扱うテーマも異なります。 埼玉鳩山の電子情報工学系に設けられた医用工学コースでは、計測・観察・信号処理・アシスト機構を備えたシステムの設計や開発を学ぶ方向が示されています。同コースの掲載カリキュラムでは、生体医工学に関わる科目として、生理学、システム工学、電子デバイス工学、電子電気計測などが挙げられています。医療機器や環境保全との接点に関心がある人は、専門コースと科目構成を確認すると比較しやすいでしょう。 東京千住の電気電子工学科は、「電力・電気機器」「電子情報システム」「電子デバイス」の3分野を扱い、興味に応じて科目を選ぶ構成です。研究例には、モータや電力変換、画像を使った運動制御、半導体デバイスなどがあり、ハードウェアと情報処理が接続するテーマも見られます。一方、数学や回路の履修順、プログラミングの比重、学生実験や回路製作の具体的な範囲は、今回の資料だけでは判断できません。志望時には最新の科目表と授業内容を確認してください。

13件の質問

電気工学と電子工学を、幅広くつながる分野として捉える

このページでは、電気工学と電子工学を重なり合う領域として捉え、課程ごとの学びを紹介します。両者の境界を固定的に捉えるのではなく、それぞれの構成を確認することが大切です。 このページの対象は、埼玉鳩山キャンパスの理工学部「電子情報工学系」と、東京千住キャンパスの工学部・工学部第二部にそれぞれある「電気電子工学科」です。電子情報工学系では、電子工学・情報工学・信号処理や、電子デバイス・電子電気計測などをコースに応じて学びます。工学部の電気電子工学科では、電力・電気機器、電子情報システム、電子デバイスの3分野を参照し、興味に応じて科目を選択する構成が示されています。工学部第二部の電気電子工学科は、日々の暮らしを支える電気について基礎から応用まで学ぶ「電気の総合学科」とされています。 学科・学系を比べるときは、「電気を広く学ぶ構成か」「電子と情報、計測などをどう組み合わせるか」を各課程について個別に確認すると、学びたい内容との違いを整理しやすくなります。

回路からエネルギー、通信・制御、情報まで。学ぶ重点は所属先で異なる

電気電子工学の学びは、電気回路だけではありません。東京電機大学では、電磁気、電力・エネルギー変換、電子デバイス、通信・信号処理、制御、プログラミングなどを扱うことが確認できます。ただし、分野の組み合わせや重点は、学科・学系、コースによって異なります。 埼玉鳩山キャンパスの理工学部「電子情報工学系」には、情報エレクトロニクスと医用工学の2コースがあります。前者はハードウェアとソフトウェアを横断し、通信、数値解析、プログラミングなどを学びます。後者は生理学、電子計測、電子デバイスなどを通して、生体や医療機器に関わるシステムを扱います。2026年度資料では、1年次に回路や電磁気、生理学などを学び、コース選択前に内容を把握できる構成です。数学、データサイエンス、プログラミング、物理・化学実験も基礎に置かれ、2・3年次には電子情報工学の実験が配置されています。 東京千住キャンパスの工学部「電気電子工学科」は、電力・電気機器、電子情報システム、電子デバイスの3分野を軸にしています。たとえば、電力変換やモータ、画像を使った制御、半導体・新材料などへ学びを広げられます。志望先を比べるときは、「エネルギーや機器」「通信・制御・情報処理」「半導体や材料」「医用分野」のうち、どこを中心に学びたいかを確認すると整理しやすくなります。

数学・科学の基礎から、実験と卒業研究へ

電気・電子分野では、数学だけを独立して学ぶのではなく、回路や電磁気学などの専門科目につなげていきます。2026年度カリキュラムでは、埼玉鳩山キャンパスの理工学部電子情報工学系は、1年次に微分積分、線形代数、プログラミング、物理・化学の実験を配置。電子情報工学概論や電気回路、電磁気学も学び、専門分野の全体像を確かめます。2年次に主コース・副コースを決め、3年次から選択したコースの専門科目を学び、4年次には卒業研究が置かれています。 東京千住キャンパスの工学部電気電子工学科も、1年次に微分積分、線形代数、プログラミング、物理・化学の実験を学びます。同時に「回路・電気数学基礎」などで専門への入口をつくります。2年次は回路理論、電磁気学、電子回路と基礎実験、3年次は総合実験やゼミへ進み、4年次の必修科目として通年の卒業研究が配置されています。 数学の必修・選択区分や学ぶ時期は、学系・学科・プログラムによって異なります。志望先を比べるときは、最新のカリキュラムマップで「数学→回路・電磁気学→実験→卒業研究」のつながりを、シラバス等で各科目の前提・履修要件を確認してください。進級条件については、該当する進級条件表を参照してください。

実験は、計測から回路製作、卒業研究へ段階的に進む

東京電機大学では、講義だけでなく、実験・実習・演習を組み合わせた学びが重視されています。工学部では、学科ごとの教育目標に応じて、講義、演習、実験・実習が体系的に配置されています。 理工学部の電子情報工学系では、2・3年次の前期・後期を通じて、電気電子現象の計測や回路製作などに取り組む体験型科目が示されています。工学部電気電子工学科の2026年度向け履修資料では、2年次に基礎実験、3年次に総合実験、4年次に卒業研究が配置されています。実験の時期や必修・選択の区分は、入学年度や学科・学系ごとの最新資料で確認しましょう。 設備面では、埼玉鳩山と東京千住のものづくりセンターに、金属加工や電気・組立に使う機械、測定器、工具などが用意されています。東京千住には木工スペースや加工機械もあります。原則として利用者自身が加工や組立を行う施設です。

回路や数学は、講義だけでなく演習・実験でも学ぶ

回路を頭の中だけで理解する授業に限られません。理工学部電子情報工学系では、1年次の概論で学系全体の学びを見渡します。工学部電気電子工学科の2026年度向け資料では、講義・演習・実験を組み合わせた科目や、回路・電磁気の演習、基礎実験が配置されています。 数学では、微分積分や線形代数、数学演習から基礎を学びます。工学部の同資料には、初歩クラスや再履修クラスの設定も示されています。データサイエンスやプログラミングを学ぶ科目もあります。ただし、授業の構成や履修条件は学科・学系、入学年度によって異なるため、最新のシラバスで確認が必要です。 授業で分からない点が出たときは、各キャンパスの学習サポートセンターで質問や学習方法の相談ができます。少人数の講義、予約制の個別指導、グループ相談に対応しています。入学後の学びを考える際は、科目名だけでなく、演習・実験の形と相談先も確認しておきましょう。

分野名だけで決めず、科目・研究室・研究方法を比べよう

まず、興味を「何を扱いたいか」で整理しましょう。電力・再生可能エネルギー・制御なら、エネルギー変換、パワーエレクトロニクス、モータや太陽電池の制御を確認します。電子回路・半導体・ハードウェアなら、回路設計、電子材料、デバイスの製作や評価に注目します。通信・コンピューティングなら、通信工学、信号処理、プログラミング、機械学習などの比重を比べてください。 埼玉鳩山キャンパスの理工学部電子情報工学系では、通信工学、信号処理、応用プログラミング、パワーエレクトロニクス、電子情報工学実験などの科目が示されています。2027年度向けの研究室例には、電子回路と生体信号を扱う研究や、医療機器の設計・試作・評価を行う研究などがあります。東京千住キャンパスの工学部電気電子工学科では、「電力・電気機器」「電子情報システム」「電子デバイス」の3分野を設け、興味に応じて科目を選ぶ構成です。モータや電力変換、制御、半導体材料、学習システムなど、研究テーマの幅も確認できます。 最後は、最新のカリキュラムと研究室情報を公式サイトで照合しましょう。研究室では、シミュレーション中心か、回路設計・試作中心か、計測・実験中心かも比較すると判断しやすくなります。2026年のオープンキャンパスでは、埼玉鳩山は学系ごとの展示と研究室公開、東京千住は学科ごとの展示と研究室見学が案内されています。開催内容や日程は変更される可能性があるため、参加前に最新情報を確認してください。

キャンパス

キャンパス

埼玉鳩山キャンパス

理工学部の電子情報工学系が学ぶキャンパスです。情報エレクトロニクスと医用工学のコースが示されており、電子計測やバイオメカトロニクスなどに関わる研究室があります。

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キャンパス

東京千住キャンパス

工学部電気電子工学科は、東京千住キャンパスで学びます。北千住駅から徒歩1分、京成関屋駅から徒歩7分と案内されています。

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STEM分野と学ぶ内容

分野・専攻の選び方