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東京電機大学で学ぶ工学分野の選び方

東京電機大学で工学系の進路を選ぶときは、分野名の印象だけで決めず、「何を学び続けたいか」「設計・実験・製作・計算・プログラミングなど、どの活動に関心があるか」を整理することが出発点です。そのうえで、志望する学科・学系の必修科目、選択科目、実験・実習、専門化の時期を最新のカリキュラムで確かめましょう。数学や物理の準備状況、将来考えたいテーマも比較材料になります。 大学の構成も確認が必要です。埼玉鳩山キャンパスには理工学部があります。東京千住キャンパスにはシステムデザイン工学部、未来科学部、工学部、工学部第二部があり、デザイン、ロボット・メカトロニクス、情報通信などを扱う学科の例が示されています。学部・学科・学系は同じ意味ではないため、名称だけでなく、実際の学習内容と所属キャンパスを見比べてください。 大学の案内では、2026年度から両キャンパスの教養教育を全学部共通化し、人間科学、英語、数学、情報、自然科学技術の5区分を設けています。数学は理解度に応じたクラス分け、自然科学技術は実験・実習を重視するとされています。制度や科目は変わり得るため、受験年度の公式情報で最終確認することが大切です。

96件の質問

分野選びは「何を学び、何に取り組みたいか」で考える

順位や流行、決めつけられた性格ではなく、次の5点で比べましょう。①関心を持ち続けられる教科、②実験・プログラミング・設計など取り組みたい活動、③健康・食・環境、AI・情報、エネルギー・防災など考えたい問題、④一つの専門を軸にするか周辺分野まで扱うか、⑤講義、演習、実験・実習、プロジェクトなどの学び方です。 東京電機大学では、埼玉鳩山キャンパスの理工学部に、学系の中でコースを分ける例があります。東京千住キャンパスの工学部では、6つの専門分野のうち一つを専門として学ぶ方針が示されています。学部だけでなく、学科・学系・コースの違いまで確認することが大切です。 学び方も比較してください。理工学部では、数学、自然科学、情報処理などの基礎科目を主に1年次に置き、課題解決型の演習や実験・実習を配置しています。工学部でも、基礎教育に加えて講義、演習、実験・実習、ワークショップを体系的に配置しています。興味のあるテーマだけでなく、基礎科目と実践科目を継続して学びたいかも判断材料になります。

キャンパスで異なる、専門分野の深め方

埼玉鳩山キャンパスの理工学部は、所属する学系の専門を軸に、副コースで別の領域も組み合わせる構成です。主コースは所属学系から1つ、副コースは同じ学系または他学系から1つを選び、履修指導を受けます。数学・自然科学・情報処理などの基礎科目は主に1年次に置かれ、演習や実験・実習、課題解決型学習も取り入れられています。 東京千住キャンパスの工学部は、基礎教育、実験・実習やワークショップ、幅広い専門科目という3段階の構成です。低学年次に工学の基礎知識と技能を学び、高学年次には興味・関心や将来の方向に合わせて専門科目を選びます。実験・実習は全学年に用意されています。 選ぶ際は、所属分野を軸に副コースを組み合わせたいか、学科の専門を段階的に深めたいかを比べると、学び方の違いを整理しやすくなります。実験、演習、ワークショップなど、続けたい技術活動がカリキュラムにどう配置されているかも確認しましょう。

科目名だけでなく、必修・配当年次・学び方を比べる

カリキュラムは、入学年度に対応する学生要覧や授業科目配当表で比べます。まず、必修と選択の区分を確認してください。次に、数学・物理・化学、実験、プログラミング、デザイン演習などが何年次に置かれているかを見ます。専門科目が始まる時期、選択科目の配置、卒業研究までの流れも比較すると、学びの違いをつかみやすくなります。 埼玉鳩山キャンパスの理工学部では、数学、自然科学、情報処理などの基礎科目を主に1年次に置く方針が示されています。そのうえで、学系・コースに応じて、実験・演習、プログラミング、デザイン演習、プロジェクト科目などを配置しています。理学系と情報システムデザイン学系では、卒業研究論文の執筆と口頭発表に至るまで一貫して指導する方針も確認できます。 東京千住キャンパスでは、学部・学科と入学年度に対応する授業科目配当表を確認します。工学部の2026年度資料では、1年次の数学科目や物理学実験に必修科目がある一方、基礎物理学などの必修・選択区分は学科によって確認が必要です。要覧や配当表には訂正・更新が行われる場合があるため、出願時や入学前には最新版を見直してください。

分野比較マップ:「何を対象にするか」だけで決めない

分野を比べるときは、興味のある対象に加えて、土台となる学問と取り組みたい技術活動を確認しましょう。AIや医療などのテーマは複数分野に重なります。プログラムを書く、回路を設計する、機械を製作・制御する、物質や生命現象を実験するといった違いが判断軸になります。 埼玉鳩山キャンパスの理工学部は、学系とコースの構成で確認します。情報システムデザイン学系ではソフトウェア、情報システム、知能情報などを扱います。電子情報工学系はハードウェアとソフトウェア、または医用工学が軸です。機械工学系には設計・解析と加工・制御、生命科学系には健康・医療と食品・環境に対応するコースがあります。主コースを所属学系から、副コースを同じ学系または他学系から選ぶ履修指導が示されています。 東京千住キャンパスでは、学部・学科ごとの中心を比べます。工学部の電気電子工学科は回路や電磁気を基礎に、電力・機器、電子システム、電子デバイスへ進みます。情報通信工学科はコンピュータ系と通信系の両方、応用化学科は有機化学・無機/分析化学・物理化学・化学工学を柱とします。機械工学科と先端機械工学科は重なる部分がありますが、後者は従来の機械工学に加えて先端的な周辺分野も扱います。研究例を見ると、医療機器は電気電子・機械・情報通信に、AIは情報・生命科学などにまたがります。応用テーマだけで二者択一にせず、基礎科目、実験・演習、研究方法まで比べることが重要です。

「幅広く学ぶ仕組み」と「所属を変える制度」は分けて考える

埼玉鳩山キャンパスの理工学部では、所属学系から主コースを1つ、副コースを所属学系または他学系から1つ選びます。専門を軸にしながら別の領域も学ぶ構造です。主に1年次には、数学、自然科学、情報処理などの基礎科目が置かれています。志望時には、主コースの専門内容と、副コースで選べる範囲を分けて確認しましょう。 2026年度に東京千住キャンパスで履修する学生については、通常は所属学科のカリキュラムから科目を選びます。他学部・他学科の科目を履修できる場合もありますが、手続きが必要で、定員や担当教員の許可によっては認められません。これは科目履修の制度であり、学科を自由に変更できるという意味ではありません。 また、2026年度からは、東京千住・埼玉鳩山の両キャンパスで、数学・情報・自然科学技術などの教養教育科目を全学部共通にする方針が公表されています。基礎を学ぶ機会と、将来の方向変更が可能かどうかは別の問題です。興味が変わる可能性を考えるなら、入学後の所属変更を前提にせず、主となる専門と履修できる周辺分野の両方を確認してください。

入学前の準備と将来の選択肢は、学系・学科ごとに確かめる

入学前に重点を置く科目は、志望先によって異なります。埼玉鳩山キャンパスの理工学部では、入学前に学習しておくことが望ましい内容として、全学系で数学と英語の十分な基礎学力が挙げられ、加えて学系ごとに教科や範囲が示されています。東京千住キャンパスの工学部では、同じく望ましい内容として、特に数学、物理・化学、英語の基礎が重視されます。例えば応用化学科では、高校の「化学」の十分な理解が明記されています。これらは入学前の学習として望ましい内容であり、入学要件として示されたものではありません。 学びの負担を単純に順位づけることはできません。理工学部は主コース・副コースを選び、講義に加えて演習や実験・実習などに取り組む構成です。工学部も講義、演習、実験・実習を体系的に配置しています。両キャンパスには学習サポートセンターがあり、質問や学習方法の相談、予約制の個別指導などを利用できます。 資格関連科目やインターンシップは用意されていますが、資格取得や就職を保証するものではありません。工学部では、成績優秀者や学習意欲の高い学生向けに大学院の先取り科目を設ける方針が示されています。2025年度(2026年3月)卒業・修了生の進路データ表は大学全体の総計であり、特定分野の進学・就職結果を示すものではありません。資格、仕事、大学院進学を重視する場合は、志望する学科・学系の科目と最新の進路情報を個別に確認しましょう。

決める前に、公式情報と現場で相性を確かめよう

最終判断の前に、志望する学部・学科・学系の公式カリキュラムを確認しましょう。必修科目、学ぶ順序、実験・制作・研究の内容を見て、関心を持ち続けられそうかを考えます。2027年度入試は方式によって対象学部や日程が異なります。入試の方針や条件を含め、必ず最新の公式案内で確かめてください。 オープンキャンパスでは、説明だけでなく現場を見ることが大切です。2026年の案内では、埼玉鳩山キャンパスで学系展示、研究室公開、学生への個別質問などが予定されています。東京千住キャンパスでも、学科別の展示室、研究室、学生スタッフによるツアーが案内されています。開催内容と日程は最新情報を確認しましょう。 質問は具体的に用意します。教員には「入学後にどの順序で学ぶか」、学生には「印象に残った授業や技術的な活動」、技術者には「実際の仕事で行う活動と、その土台になる学び」を聞くと比較しやすくなります。学習面では、埼玉鳩山・東京千住の各キャンパスに学習サポートセンターがあり、授業の疑問や学習方法を相談できます。少人数講義や予約制の個別指導も行われています。

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埼玉鳩山キャンパス

埼玉鳩山キャンパスは、理工学部の学びの場です。2026年のオープンキャンパスでは、学系ごとの展示や研究室公開、キャンパスツアーなどが実施されました。なお、同年度の全日程は終了しています。

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東京千住キャンパス

東京千住キャンパスには、システムデザイン工学部、未来科学部、工学部、工学部第二部があります。所在地は東京都足立区で、北千住駅から徒歩1分、京成関屋駅から徒歩7分です。

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