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東京電機大学卒業後の進路・キャリア

東京電機大学の卒業後は、就職と大学院進学の両方が選択肢になります。進路を考える際は、学科名だけで職種を決めつけず、研究テーマで扱う技術や課題、その経験が仕事とどう結びつくかを確認することが大切です。埼玉では数理・情報、生命科学、機械、建築・都市環境など、東京では電気電子、機械、情報、建築、デザインなどの研究例が示されています。 2026年5月付の2025年度(2026年3月)卒業・修了生データでは、全体の大学院等進学率は29.2%、就職率は94.6%です。ただし、進学率は在籍者、就職率は「在籍者から大学院等進学者を除いた人数」を基準にしており、分母が異なります。研究室別の進路例も、学科全体の職種別内訳や将来の保証を示すものではありません。 準備の機会として、年間180回以上のキャリア支援行事、インターンシップ、卒業生による仕事研究セミナー、専門スタッフの支援が案内されています。就職か大学院進学かを比べるときは、関心のある仕事に必要な専門性、研究をさらに深めたいか、在学中に試したい実践経験を具体的に整理しましょう。

143件の質問

進学率・就職率は、母数の違いを確認

2026年5月公表の大学資料によると、2025年度(2026年3月)卒業・修了生は大学全体で在籍者2,448人です。大学院等への進学者は715人で、進学率は29.2%。就職率は94.6%、企業への就職内定率は98.8%でした。夜間部を除く集計では、進学率30.2%、就職率95.0%、内定率99.1%です。 ただし、3つの率は母数が異なります。進学率は在籍者に占める大学院等進学者の割合です。就職率は「在籍者から大学院等進学者を除いた人数」に占める、企業・教員・公務員などへの就職者の割合。内定率は企業就職希望者に占める企業就職内定者の割合です。いずれも大学全体の集計であり、学科・専攻別の結果や個人の進路を示す数字ではありません。

分野別に、研究テーマと進路例を比べる

進路を考えるときは、学部名だけでなく、学科・学系や研究室のテーマまで確認することが大切です。2027年版の研究室ガイド資料では、埼玉鳩山の理工学部について、数理研究から大学院進学や中学・高校教員、情報・セキュリティ研究からKDDI、生命科学研究からテルモといった例が示されています。 東京千住では、材料・化学、電気・機械、情報・メディア、建築・デザインなどの研究に対し、AGC、NTTドコモ、大成建設などへの進路例があります。同じ学科でも研究室によってテーマと進路例が異なるため、自分が学びたい内容とのつながりを見比べましょう。 大学院進学も、複数の学科・学系や研究室で示されている選択肢です。ただし、研究室ガイドの進路例は学科・学系全体の割合や将来を保証するものではありません。2025年度の公式進路データとあわせて、就職と大学院進学のどちらが自分の学びに合うかを検討してください。

専門分野は進路の軸。基礎力と実践力にも注目

学ぶ分野は進路を考える大切な軸です。数学分野の研究室群でも、大学院進学、教員、企業や自治体など複数の例があります。進路例はあくまで過去の例であり、将来を保証するものではありません。 理工学部の方針では、専門知識・技術に加え、幅広い基礎知識、課題を見つけて解決する力、コミュニケーション能力を重視しています。実験・実習やプロジェクト、卒業研究など、実践を通して学ぶ機会も示されています。身につける力や学び方は、学科・学系や研究室によって異なります。 分野を選ぶときは、興味のある研究テーマだけでなく、どのような方法で学ぶのか、どの力を伸ばしたいのかも比べましょう。就職と大学院進学の両方が進路例に含まれるため、さらに専門を深めたいかも含めて考え、最新の学科・学系、研究室情報を確認することが大切です。

技術の仕事は、会社名より「何を担うか」で比べる

公式の卒業生例では、企業の課題をITで解決する仕事、建築の施工管理、生活に欠かせないインフラを支える仕事、遠隔操作できる油圧ショベルや化学分野の開発などが紹介されています。同じ理工系でも、ソフトウェア開発、現場の統括、インフラ、製品・技術開発では、仕事の進め方が異なります。 2027年版研究室ガイドには、設計・試作・評価、実験室の技術を実用規模へつなげる研究、生産機械の性能向上、ソフトウェア開発などのテーマがあります。進路例には企業に加えて国や自治体も含まれます。ただし、進路例は主に勤務先を示すもので、研究、設計、生産、公務などの具体的な職種まで確認できるとは限りません。技術営業についても、今回の公式資料では具体的な卒業生例を確認できません。 進路を比べるときは、業界名だけでなく、分析・設計・試作・評価・現場調整のうち、どの工程に関わりたいかを考えることが大切です。公式の卒業生インタビューでは、技術知識だけでなく、対話や課題分析、プロジェクトをまとめる力が仕事に生かされている例も示されています。

実験・制作・インターンシップを進路準備につなげる

理工学部では、課題解決型学習を取り入れた演習、実験・実習科目などを配置し、課題を見つけて解決する力を養う方針が示されています。学系によっては、プロジェクト科目や卒業研究も学年進行に従って体系的に配置されています。内容や学年ごとの進み方は学系によって異なります。志望分野を選ぶときは、講義名だけでなく、実験や制作、卒業研究までの流れを確認しましょう。 ものづくりセンター鳩山・千住には、金属加工や電気・組立に使う機械、測定器、工具などが用意されています。利用者自身が加工・組立を行うことが基本です。千住には木工設備や、大規模実験に対応するスペースもあります。 キャリア準備には、インターンシップを含む科目や説明会があります。公式の学生例では、3年次の4月に説明会へ参加し、5日間の就業体験を進路検討に生かしています。これは一例であり、参加時期や履修方法は所属先によって確認が必要です。

就職か大学院進学かは、研究テーマと将来像で考える

学部卒業後の就職と大学院進学は、どちらも選択肢です。まず、関心のある仕事と、さらに深めたい研究テーマを照らして考えましょう。機械工学の過年度の進路例には、企業や自治体、教育関係への就職と大学院進学が含まれています。進路は分野や研究室によって異なり、個別の例が将来を保証するものではありません。 2025年の全体集計では、在籍者2,448人のうち大学院等への進学者は715人で、進学率は29.2%でした。就職者は1,640人、就職率は94.6%です。この「総計 全体」は学部・研究科を含む集計であり、学部のみの実績ではありません。また、就職率は、企業就職に加えて教員・公務員等への就職者を含み、「在籍者から大学院等進学者を除いた人数」に占める割合です。進学率と単純に比べないことが大切です。 大学院を検討する場合は、各専攻で何を深められるかを確認しましょう。たとえば建築学専攻では、学部で得た知識を発展させ、文献調査、実験・分析、教員との議論、学会発表などを通じて研究を進める内容が示されています。就職先の名前だけでなく、希望する仕事に学部卒業時点で進むか、研究を続けてから目指すかを比較してください。

キャリア支援と資格は、志望分野とのつながりを確認しよう

東京電機大学では、1年次のキャリアデザインプログラムやコミュニケーション講座から、教職員との個別相談、卒業生による仕事研究セミナーまで、段階に応じた支援が用意されています。企業情報を扱う専門スタッフや、就職活動を終えた先輩学生に相談できる機会もあります。障がいや特性による不安については、診断書などの有無を問わず各キャンパスの担当窓口に相談できます。 資格に関する機会は、学科・学系によって異なります。例として、基本情報技術者試験、一級建築士、管工事施工管理技士などが示されています。ただし、入学や卒業だけで資格が得られるとは限りません。資格の取得には、所定の試験への合格などが必要です。なお、電気電子工学科と建築・都市環境学系のJABEE認定コース修了者は、技術士第一次試験が免除され、技術士補の登録資格を取得できますが、コース修了や登録資格の取得は、技術士補への登録そのものとは異なります。必要な条件を志望先ごとに確認してください。 【企業を比べる一般的な視点】企業名だけで決めず、研修の内容と期間、相談できる先輩や担当者の有無、配属や仕事内容の決まり方を確認しましょう。勤務地、給与の仕組み、就業規則などの条件も比較対象です。説明会や面談では、自分が学んだ分野をどの仕事で生かせるのか、希望と異なる配属の可能性があるのかを具体的に質問すると、判断材料を整理しやすくなります。

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埼玉鳩山キャンパス

埼玉鳩山キャンパスは、理工学部の通学キャンパスです。障がいや特性により就職活動に不安がある学生には、理工学部事務部がキャリア支援を行っており、障がい者手帳や医師の診断書がなくても利用できます。

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東京千住キャンパス

工学部の通学キャンパスです。就職活動に不安や難しさを感じる学生向けの相談窓口として、学生支援センターのキャリア支援・就職担当が置かれています。

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